中村幸基
26日午前3時前ごろ、茨城県小美玉市小岩戸のイセファーム美野里農場から「鶏舎から煙と炎が出ている」と119番通報があった。石岡署の調べでは、鉄筋鋼板造り平屋建ての鶏舎1棟約4千平方メートルが全焼し、飼育していた採卵鶏約15万羽が焼け死んだ。同農場では鶏舎9棟に計約83万羽を飼っており、ほかの8棟に被害はなかったという。けが人はなかった。
同署によると、農場に常駐している警備員の男性が、「ボン」という音を聞き、鶏舎から煙と炎が出ているのを見つけて119番通報した。同署と消防が原因を調べている。(中村幸基)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル